くもり時々晴れ

京大2回生女子。くもり8割、晴れ2割。生産性のない日記ブログです。

教習所が苦手な話

 

今教習所に通い始めて1か月くらいなのですが、

どうして私は教習所がこんなに辛いんでしょうか

 

受験もバイトも大変な時はたくさんあったけど、

教習所は何かまた別の辛さというか。

 

思い返せば、今まで経験してきた大変なことって

自分の取柄である「まじめに頑張る」をもってすれば

何とかなってきたことが多かった。

 

でも教習所は、真面目にやっているつもりなのに

いつまでたっても感覚はつかめないし、

どんなに予習復習をして臨んでも前回と同じことを指摘されてしまって、

挙句の果てには「まじめすぎる」「考えすぎてる」と

自分のやり方が間違っていたのかとまで思ってしまいます。

 

 

今はまだ技能教習を7時間受けたところですが、

既に2.5時間分遅れているそうで。

 

何回言われてもできない自分が悔しくて、

教官さんたちにも申し訳なくて、

運転しながら涙腺がうるうるしてしまう始末。

 

とりあえず今日の技能教習はキャンセルしてみました。

 

 

生徒が急に泣き出すなんて、

教官の先生も困ってるだろうなあ。

いつもいつもすみません。

 

 

でも、今こうやって壁にぶつかって思うのは、

「真面目にやる」ことの価値を過信していたな、ということ。

 

真面目にやることは間違ってないし、

真面目にやりさえすればある程度のことはできるけど、

成果と努力量がきれいに比例しているなんて、

努力が報われてきた側の傲慢でしかなくて。

 

頑張っても頑張っても成果が底を這い続けることなんて

いつでもだれにでも起こりうることなのかな、とか思ったりします。

 

これで免許取れたらまた

人として一つ大きくなれたりするのかな。

 

 

 

まあでも免許なんて義務じゃないし、

幸いまだたくさん時間はあるので、

気が向くまでのんびりして、

ゆっくりゆっくり進めてみるつもりです。

 

 

真面目に対して否定的なことばかり言ってきましたが、

私が19年間ともに歩んできた大事な友人でもあるので、

真面目に取り組める自分のことは好きです。

 

最後に、

backnumberの人が以前言っていた(気がする)言葉を一つ。

 

「努力して報われないことがあるのは恋だけ。」